legend.JPG (25163 バイト)

〜伝説〜

オウガバトルサーガ

遙か昔、ゼテギネアという時代があった。
力が権力を掌握するこの時代に、一つの伝説があった。
オウガバトルという伝説が....。

  人間と悪鬼=オウガが大地の覇権をめぐって、
いつ果てるとも知れない戦いを繰り広げていた。
人間は天界の神を味方につけた。
悪鬼は、魔界の悪魔を味方につけた。
悪鬼は戦うために存在する。
人間は思考し、文明を作るために存在する。
戦況は当然の流れとして悪鬼に優勢に傾いていく。
  天空の神々は、悪鬼を地上の支配者にするわけにはいかなかった。

自らが造り上げた大地を、
破壊と混沌で埋め尽くさせるわけにはいかなかない。
神は、三人の騎士と12人の賢者たちを地上に派遣した。
魔界と地上をつなぐカオスゲートと呼ばれる門を封印するためだ。
彼らの努力により、封印は成功した。
悪鬼は後ろ盾を失い、ただ野蛮なだけの獣とおちぶれてしまう。
知恵を利用し、神の加護を受けた人間の敵ではなくなっていたのだ。

  大地の覇権は人間に移り、
3騎士は天空へ、
12賢者は知恵を人間に与えるために残った。
天空へ去る前に、オウガバトルの再来を
予言した悪鬼たちの言葉を気にした騎士のひとりが、
一本の聖剣を人間たちに残した。
神と交信できるといわれる聖剣ブリュンヒルドがそれである。

オウガバトルの伝説はいつの時代のことかはわからない。.....